ナイーブなアラフォー女子の物欲日記

感受性の強い、敏感な人のために役立つ”モノ””気づき”を紹介する日記

アラフォーからの自己啓発 天職を探し出す

はじめに

「大富豪からの手紙」の書評を、各手紙ごとに書いたのですが、

あれから、自分の人生をしみじみ思い返してしまいましてね。

今後のためにも一回自分自身でもっとも失敗の多かった、仕事について書き出して、整理しておこうと思いました。

 

天職探し

私ゴトで申し訳ないんですが、子供のころにすでにこれが天職かな?というものがありました。それは絵描きになることでした。上村松園に憧れて。

大学も美術系、それも日本画専攻のところに行ったんです。

で、社会に出て、日本画を仕事にしようと頑張ったのですが、ギャラリーの人とうまくいかない、グループ展でグループが仲違いをする、コンペに出すものの何もひっかからない、コンペでちゃんと審査をしてもらえてない疑惑があったなどといううまくいかないことの連続で、あまりにもつらくて、つらくて、楽しくなくて、プライド、ぼろぼろにさせられて、身体もこわしてしまって……、

あれ!?これ天職じゃなかったの!?ということがありました。

 

それで、一旦やめて、休養してからはまったく違うジャンルの飲食店の仕事をパートで始めたのですが、これが、もう、ぜんっぜん合わなくてですね。もう話にならないくらい仕事ができなかったんです。周りからもうざい目で見られて、そして、また、身体こわしてしまったんですね。

そのときは本当に絶望しまして、なにをこれからやったらいいんだろう??と思いました。

 

それで、一番最初の仕事に近い感じのものの仕事、ハンドメイド雑貨を作って、売ってみたらどうだろう??と思って、ネットを中心にまた、頑張ってみました。

結果………、最初は結構うまくいったのですが、ネットだけでは小ない金額しか稼ぐことができず、近所のイベントで販売、ワークショップの講師をやってみたところ、今度は人との関わりがうまくできなくてストレスを抱えてしまい、結局、また身体壊しました。。。。

 

で、今、また模索してまして、いろいろやってみている一つにこんなブログとかを書いている次第なんです。

とほほ・・・・。なんか失敗ばかりで涙出てくる。

しかも身体が壊れたときの症状はかなりいつも重くて、完治するまで時間がかかってしまうんですよ。そもそも子供の頃から体は弱いし、ブログの題そのままで、ナイーブなので。その間は親にめっちゃくっちゃ感謝!!です。いい親に恵まれました!!

 

・・・だけど、社会にでて何回、身体こわしてんだろう!?と思うと、もう、せつなくなりますよ・・・。

本当にいい経験になっているのかな?

痛みのわかる人間になれたのかな…泣…?

 

冷静に分析してみた

それで、ざっと書いて見たのを分析すると、日本画、飲食店、ハンドメイドとぜ〜んぶ作る仕事なんですよね。うん、作ることが私の仕事なんでしょうね。

それはわかっているんですけど、

作るなんのジャンルの仕事をやっていけばいいのか?

作る仕事でどういう働き方がいいのか?

真剣に考えてみたんですよ。

 

得意なこと

1人で自分のペースで作業すること

クォリティーをじわじわあげていくこと(クォリティーはそもそも結構高い)

ゆっくりじっくり

深く掘り下げること 

 

苦手なこと

だれかの希望に応えつつ、自分のやりたいことを結びつけること(コミュニケーション能力の問題?)

(ギャラリーのオーナー、まわりのパート、近所のおばさんなどの)みんなのペースに合わせて制作すること

お金の交渉(人とのコミュニケーションで自分を有利にもっていくこと)

直前のオーダー、短い納期、臨機応変を求められる制作状況

早く安く

仕事相手のくだらない長電話、メールの対応

 

 

わかったこと

外に出ると刺激が多くて、なんだかんだいいように使われて、身体壊す。

結果、食べられない。多少の知名度は得られる。

 

家に入ってネットでの活動だと少数の人からの支持は得られるし、体壊さないけど、

収入が少ない。

 

 

まとめ

だから、いまのところ、外での活動<家での活動

って感じなんですよ。だって、体をこわすとその分ロスなので、これ深刻ですよ。

医療費もかかってしまうし、何より身体の負担が半端ないので。親からも私が倒れるとこわいって言われてしまいますし。

なんで、ナイーブな感性で絵やハンドメイドを作れる強みを生かして、できることをいろいろやって見たいと思っています。

で、意外にもそのときそのときのやりたいことをやってきてるんで、そこは全然悔いはないですね。いわゆる女子のレールの人生を歩んでいないですし、客観的にみてかなりユニークな経歴だと思います。もちろん反省することややり直したいと思うことはいっぱいありますよ。でも、自分の天職で食べられるようになるということにどんどん近づいている感触はあるんで、悲観的にならないよう頑張っていきたいと思います!!

 

本では大学生のケイが主人公ですが、ご自身の半生を振り返る意味でもこの本はおすすめですよ。

大富豪からの手紙

大富豪からの手紙