ナイーブさんおすすめの本「無意識さんの力で無敵に生きる」書評2

はじめに

前回の「無意識さんの力で無敵に生きる」書評のつづきになります。

yosh79.hatenablog.com

はじめに
無意識さんとは？
なぜ、無意識ではなく、無意識さん？
意識しすぎてしまう・・・
以外に無意識さんに任せられない（汗）
くり返し読んでみる
まとめ

無意識さんとは？

無意識の世界では、「敵対する人がいない」。

人や出来事で判断もしない。裁かない。

正しいとか間違っているという判断もなく、淡々としているそうです。

何だろう？だから読んでると眠くなっちゃうんでしょうか？

そして！！これが信じがたいことなのですが、無意識さんに任せると自動運転で物事がうまく行くらしいのです。

これが無意識さんの力であり、美しさなのだそうです。

ええ？！と思いました。

そんなことある？？

でも、人目を人一倍気にする、意識でガチガチな私としては、まず、無意識さんに任せるということが非常に困難です。しかも半信半疑だから、無意識さん、発動してくれないかも？！

なぜ、無意識ではなく、無意識さん？

本の中では、無意識のことをわざわざ、無意識さんと擬人化した呼び方で表現されています。なぜなのかは書かれてないので、私の想像で考えてみました。

意識と違う、無意識の世界での人間が考えうることをはるかに超えてしまっている不思議な感じを表すためといつも無意識はそばにあるという意味も込めて無意識さんと呼んでいるのかな？と思いました。

あと、読者であるみなさんが無意識に入っていくのに抵抗がないようにやさしく催眠に入ってもらうために暖かいイメージのある”さん”をつけたのかな〜と思いました。

意識しすぎてしまう・・・

本の中ではアルコール中毒の患者さんが出てきて、そのアル中の患者さんの意識がどうなっているか？の解説が詳しく書かれていました。

私はお酒はまったく飲まないのでアル中の方の気持ちはよくわからなかったのですが、解説を読んでいくと、ああ、わかるわかると思いました。

やはり、真面目で家族や他人に言われたことを引きずってしまって、自分のペースや自分のことを見失ってしまうんですよね。この部分は読んでいてせつなくなりました。結局、問題の起こり方、表れ方が違うだけで少なからずほとんどの人はそういう苦しみを持っていると思います。つまり意識でガチガチに身動きができなくなってしまう感じです。

そこで、催眠のプロのお師匠さんの登場！です。

赤ちゃんが登場するスクリプトを展開してくださいます。赤ちゃんの風景を丹念に話してくださるのですが、うかつに私もおもわずウッと泣きそうになってしまいました。