HSP(ナイーブ、敏感な人)の解説
はじめに
このブログは「ナイーブなアラフォー女子の物欲日記」という題名なんですが、まさに私自身がナイーブなので、こういう題名にしたんです。
とはいうものの、雑記ブログになっていまして、ナイーブならではというテーマから外れてしまうこともしばしばです。ナイーブな人ならではの着眼点で商品の紹介や考え、気づきを紹介するという目的だったんですが、ずれた話題も多くちょっぴり反省しております。
改めて初心に戻るという意味も込めて、今日はナイーブな人というのはどういうことなのかの詳しい解説をして生きたいと思います。
HSP(The Highly Sensitive Person)とは?
少し前から、ナイーブな人、敏感な人をHSPという呼び名が広まってきました。
こちらの本の著者エレイン・N・アーロンが名付け親です。
The Highly Sensitive Personを直訳すると非常に敏感な人という意味になります。
具体的にどういう特徴があるのか?
- ささいなことで神経が高ぶりやすい(赤面したり、ドキドキしたり、呼吸が早くなったり浅くなったり、胃がキリキリしたり、手に汗、手の震え、パニックに陥りそうになったりととにかくいろいろな症状がある)
- とても真面目、良心的
- (まわりに気を散らすものがなければ)深く集中することができる
- 周りの人の気分や感情に大きく振り回される(境界線がない)
- 周りの環境、天気などにすごく敏感。(花粉症やじんましんにかかる人が多いらしい。ちなみに私はアトピー性皮膚炎ですね。。)
- じっとしているのが得意
- とにかくあらゆる刺激(食べ物、天気、環境、人間関係)に影響を受けやすい
- 論理的というよりは創造的、総合的なアプローチをとる(アーティストなど)
以上が本を参考に書きました。
以下は、私自身が体験したこと、他のHSPの方を見て思ったことを参考にして、特徴をプラスしてみました。
- コミュニケーションが苦手な人が多い(コミュ障)
- 敏感すぎて平均よりメンタルや身体が弱く、積極的に前へ出て叩かれるのが嫌で、いつも周りより一歩引いている、遠慮している
- 対人スキルが低い(真面目すぎて要領が悪い)
- 各々の世界観にどっぷりで世間知らず(でも用心深いので騙されやすいとは限らない)
- 年齢よりも幼い感じ、未熟な感じの方が多い
- 好きなものに関しての知識、洞察はものすごく、細部までこだわる
- 学校カーストでは悲しきかな下位
・・・うん。こんな感じでしょうか。ああ、痛い。。
もちろんほとんどの人は上にあげたような特徴を部分的に持っているかと思います。
HSPドンピシャの人は神経が高ぶった時の症状がちょっと度が過ぎている感じがしますね。あとほとんどの条件が当てはまっていると思います。
で、まあ、今の世の中では、まだまだ生きづらいんですよね。。。
そういう個性として生きる
私はアラフォーになった今日日までこの性格は変わることはなかったですね。。。。遠い目。。。。
でも、こういう個性として認めれば、良い部分もいっぱいあるんですよ。子供の心を失ってない感じとか。世慣れしていないピュアな感じとかね。
ナイーブならではの観点で
このブログでは、ナイーブな人ならではの考えや気づき、持っているものの紹介や大事にしている習慣、健康法のことなどを述べるブログにしていきたいと思っています。
ちょっと、ブレブレなところもあったので、ちゃんと芯を作って記事を書いて行きたいと思います。今日はブレないよう芯を固めるという意味でこの記事を書きました。
ブログって書いているといろいろ迷いが出てくるもんなんですね。このテーマでいいのかなとか、SEO対策どうすればいいんだろうとか。もっと勉強が必要ですね。とにかく続けなければ意味がないので、途切れないよう頑張って行きたいと思います。
この本を筆頭に敏感すぎる人をテーマにした本が増えましたね・・・。本当にありがたいことです。
私にとってこの本は自己肯定感を後押ししてくれた本です。本当に感謝してます。
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)
- 作者: エレイン・N・アーロン,Elain N.Aron,冨田香里
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