ナイキの創業者 フィル・ナイト
ナイーヴなアラフォー女子のセレクトとは違うような気がするけど、
ナイキの始まりの物語、『SHOE DOG』を読みました。
歳をとるとさ、経営者にならなくともビジネスのこととか気になるんだよね。
さて、ナイキってどんな始まりなのかな??
いや〜〜〜、びっくりしたのはね。
ナイキに日本がこんなに絡み合っているとはね!
フィル・ナイトは”オニツカダイガー”に憧れて、わざわざ日本まで来て、オニツカをアメリカで販売する権利をなんとか強引に得るんですよ。
しかも、フィル・ナイトさんかなりはったりな人なんで、読んでいてヒヤヒヤしました。
ってことはオニツカダイガーがナイキの始まりなのよね。。。。
それなのに今やナイキはスニーカーの帝王になっていて、
オニツカは影薄い。。( •́ ⍨ •̀)。。
まあ、その辺は本を読んで見てくださいってことなんですが、
この本読むとね。。。。
日本のいいところとわるいところがすんごい出てるんですよ。
結構、赤裸々というか・・・。
日本の”オニツカダイガー”がもしかしたら、今のナイキのようになるチャンスがあったっていうところに驚愕な思いでした。
それだけ、戦後しばらくしてからのの日本のプロダクト商品はなかなかいいものを作っていたということです。
でも世界のスニーカーメーカーにはならなかった・・・。
でも、ナイキを世界のナイキに押し上げた最初のひと押しは日商岩井だった。
なんだろう・・・?
もちろんフィル・ナイトのスポーツに対する熱い思い、スニーカーに対する神聖な思いがあって、その強い信念がナイキをいう会社を押し上げたのはもちろんなんですが、読んでいくとそれだけじゃない感じもありまして。
もう、神様がフィル・ナイトに日本を利用して世界一のシューズメーカーになりなさいってウィンクしたように感じるんだよね・・・。
このサクセスストーリーはなんか不思議な感覚になりますが、ようは成功するには理屈じゃないってことなのかな。やっぱり運とかの”たまたま”という要素が強いのかななんて思っちゃいました。
フィル・ナイトさんのジョーク(お笑い?)も随所に入っています↓↓