お金に対する姿勢、マインドに考えさせられる「大富豪からの手紙」書評５

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はじめに

「大富豪からの手紙」の書評、５回目です。

どんどん中身が濃くなってきました。

今回は、第４の手紙「お金」についてです。

はじめに
お金と向き合う
外面と内面
お金の使い方
自信がない！？
まとめ

お金と向き合う

いつもと同じように印象に残った部分を抜粋します。

いいかい？お金から自由になるためにはね、「お金をいくら持っているかと、幸せは、まったく関係がない」ということを、知ってほしい。

　そのためにもお金から逃げずに、ちゃんと、お金と向き合う必要があるんだ。そしてね、「誰かに喜ばれることが、心のいちばんのご馳走」だということを実感してほしい。

いや〜、お金とちゃんと向き合ってこなかったんだよね、私。

なんか逃げてましたね。現実から目をそむけたいって無意識に思ってたみたいです。

ダメですね。。。

お金と向き合うようになったのは、ここ数年です。いろいろ勉強してみてるんですけど、難しいですね。

外面と内面

　「大きなクルマは、「環境にも悪いし、邪魔なだけだよ。それにね、そんな派手なクルマに乗っていたら、人目につくし、ロクなことがない。人の羨望をかき立てて、不幸を招くことにもなりかねない。覚えておくといい…、『お金持ちであることを見せびらかしても、いいことは1つもない』んだよ」

なんだろう？最近、ウチの近所が住宅建設ラッシュなんですよ。ちょっと景気がいいのかな？　かなり、大きい家がバンバン建てられているんですけど、みんなローンとか大丈夫なの？？ってお世辞にも思ってしまっています。

無理してるんじゃないかな〜。

家って外に向かってのアピールがすごいじゃないですか？

恥ずかしくない家にしないと！といって、無理しているところがあると思うんですよ。

だから、暖房を使わなかったり、冷房も極力使わないって言っている人が知り合いとかに多いんだけど、それってこういう理由なのかな？って思うんですよ。

なんか、貧乏な感覚の人って、家やクルマ、服などの外面は立派で、家の中は冷暖房なしで我慢して過ごし、目につかない下着などはしまむらとかで済ませているんですよ。それもお金と向き合えてない証拠なのかな？と思いました。

やはり、お金持ちの人はその逆なんですね……。そうありたいものです…。

お金の使い方

　そう、いいお金の使い方というのはね、『自分とまわりの人を幸せにできる』という視点で考えてほしい。そうすれば、自分の器も大きくなって、お金は増えていくし、自分もまわりも幸せになれる」

私、子供のころから今日まで、そういうお金の使い方をする大人を見てきてないんですよね………。

ぶっちゃけ、本や、テレビの中でしか知りませんもん。まわりの人を幸せにする使い方って。

親はもう、育ててくれて感謝してるんですけど、お金の使い方ってそんなに上手ではなかったと思います。でも親には本当に感謝してるんですよ。

で、親以外の大人はどうだったのかというと、これはあくまで私の主観的な見方なんですけど、自分の生活費、家族との生活費以外だと、己の自己顕示欲や異性にモテたい欲、さらにもっとお金がほしい欲でお金を使っていたように思います。先ほどの家、クルマじゃないけど、なんかまわりのためじゃなくて、自分のために使っていましたね……。あれって、悪い見本だったんですね…。

その…、今思うと、その人たちがダメ人間だったんじゃなくて、とにかく自信がなかったんでしょうね。

そういう人が多かったってことはさ、日本の教育がダメなんじゃん！？

確かに日本の学校の先生ってとにかく自信をなくすようなことをよく言うよね。

あと、家庭での教育もすごく重要になってきますね。

う〜〜ん、劣等感を埋めるためにお金を使っているんですかね？成功しない人間って。

コマーシャルなどの広告とかもよく劣等感を刺激したり、恐怖を与えたりして商品やサービスを受けさせようとするものって多いですよね。あれは人間の心理をよく捉えているんですね。

私、よくそういう落とし穴に落ちてしまうんですよ。はあぁぁぁ〜。自信ないんです（泣）こりゃ、成功できないわけだわ。