アラフォーからの自己啓発「大富豪からの手紙」書評7
はじめに
ひきつづき、「大富豪からの手紙」の書評です。
9つの手紙の順番に書評を一個ずつ書いています。
今回の手紙は『失敗』です。
失敗=こわい、いやだ!?
ついに一番見たくないジャンルになりましたね!!
失敗ってこわいですよね。
失敗がこわいから、行動ができませんよね!
人から、傷ついた心をますます傷つくような言葉を言われたりしますし、はずかしいし、みじめだし……。
失敗がこわいのは人の目がずいぶんと足をひっぱりますね。
さて、「失敗」の手紙とはどんな内容なのでしょうか?
印象に残った部分を抜粋
「結果的にうまくいった人でさえ、一生の7〜8割は苦労が続いて、不安や心配で寝られないような時間を過ごしている。 」
そうなんですね〜。やはり成功するって大変!!
つまりね、「成功のためには、失敗は必要だ」ということを知るだけでいい。
「失敗のない成功は危険だ」とも言えるね。
必要なんですね。でも失敗すんの、嫌だ……(泣)
「失敗してもあきらめずに行動し続ける人」の方が、成功する確率は10倍にも、100倍にもなる。
残念ながら失敗しない方法は存在しないのだから、「成功のためには、失敗は通過点だ」と考えるといいだろう。何度、失敗しても、またチャレンジすることだけを考えていればいいってことさ。
失敗すると歩みをストップしてしまいますよね。一旦、休むということは必要だと思うんですけど、また、歩み続けるということが大事なんですよね。
右に行っても左に行っても、何年か経ったら、あまり変わらないんだよ。それよりも「どちらかを選んだ後は、本気で行動すること」が重要なんだ。
どっちの方向に行くべきかは私、グズグズ悩んでしまうんですけど、どっちでも変わらないんですね。これは知らなかったです。この部分を読んだだけでも行動できそうになってきました!!
「病気」「事故」は失敗だと思わない。
「ウェイクアップコール(目覚まし)」のようなもの。
肉体的な制限があるよりも、「何をやりたいかわからないまま、自分にとって、どうでもいい仕事をやる」方が、よほど不幸な人生だと思う。
私はしょっちゅう身体をこわすので、失敗ばかりだと思い込んでいたのですが、失敗ではないんですね。 これは、救われました。
成功するのは難しいようだけれど、「挑戦する人の数が少ないので、実際には、競争相手はほどんどいない」んだよ。
え!?そうなんすか!!
確かにほとんどの人は最初から諦めている人多いですね。
失敗は必要なものだった
本のなかでは、大学生の敬が、タイのレストランでの失敗と成功のエピソードを絡めて、はっとする文章が、てんこもりに盛り込まれています。
うん、これを読むと、失敗しなちゃなにもはじまらないというぞというメッセージを感じました。
アラフォーという年齢になると、年だから、失敗できないという人もいるかもしれませんが、逆にアラフォーという年齢になったからこそ失敗せよと思うんですよ。
アラフォーのふてぶてしさで、批判をはねのけようよ!!
せっかくおばさんになったのに。それを生かさないで、どうするねん!!
だれかの噂話やだれかの年収やだれかの子供の話やだべっている場合じゃないですよ。
たしかに、子供や家族に迷惑かけたくないって保守的になるかもしれませんが、
みんなそんなにやわじゃないですよね。むしろものすごい頑張っていたら、協力してくれるかもしれません。一生懸命な人には絶対優しい人はいますから。
成功している人はいる
10日に放送された「女芸人No.1決定戦 THE W」では、阿佐ヶ谷姉妹が優勝していました。
コントではおばさんがおばさんを誘拐するという、ありえない設定で、最後にボンジョビを歌うという、本当にお二人とも頭がやわらかいなと感心しました。
阿佐ヶ谷姉妹はなんとアラフィフなのですよ!
勇気もらいましたね!!やはり年齢なんて関係ないのですよ!
グズグズ言わんと、私もやりたいことに向かって走らねばと思いました。
まとめ
結局、あきらめなければ、なんらかのドアは開かれるのは確定しているのではないでしょうか!
ということはチャレンジしなちゃ、損ってことですよね。
もっといえば、「失敗しなかったら損!」
わたしも覚悟を決めてがんばっていくぜ!!
第1から第9の手紙、それぞれの書評はこちらから↓↓