不思議な多肉植物マザーリーフ
はじめに
「子宝草」ともいうらしく、ちょっと気味悪い現象が起こるんです(笑)
でも予想外に面白くて楽しんでいます♪
多肉植物との出会い
今年のゴールデンウィークのときにですね、近所を散歩してたんです。そしたら、母校の中学校の近く・・・、というか、ちょっと離れたところを歩いていたらですね、
中学生がバカでかい声で「来てくださ〜〜〜い!!!」って呼ぶんですよ。
呼びながら、こっちに近づいてくるんです。
「え!?」一瞬逃げたいと思ったんですど、なんか悪いと思って、中学生の方に近づいたら、なんでも地元がゴールデンウィーク中にガーデニングフェアみたいなのをやってて、うちの母校もそれに参加しているらしく、中学校の中に入って園芸をぜひ見学してくれとのことでした。
あまり、見学する人がいなくて、困り果てた園芸部の子がわざわざ呼んでくれたみたいです。
・・・もう、逃げるタイミングもなく(汗)、半ば仕方なく中学校の中に入って、見学したんですよ。
そしたら、まあ、・・・・大したことないんです・・・・。(←おいっ!)
で、帰ろうとしたら、園芸部の子が「平成最後の多肉植物なんです!!」とポットに入った小さな多肉植物の営業かけられて・・・、え!?買わないといけないのかなと思い、(ノルマとかあるのか?と思い)
「あ・・・、いくらですか?」って聞いたら、「無料です!!」と。
じゃあ、といってもらったら、なぜかすごい喜んでくれました。
せっかくプレゼントを用意してたのに、誰も中学校に見学してくれなかったみたいで、渡せなかったみたいですね。私が行ってよかったみたいです。
と、まあ、これがこの多肉植物との出会いでした。
この多肉植物の名前は?
しかし、この多肉植物の種類がわかるまで時間がかかかりました・・・(汗)
いただいたときはこんな感じで丸っこい多肉植物だったので、ネットで見て、似た様なものがいろいろあってしばらくどの種類なのかわかんなかったんです。
中学生の彼らからは、とにかく「平成最後の多肉植物です!!」という台詞だけがいいたかったらしく、そのセリフだけを連呼されるばかりだったんです。多肉植物の説明が一切なかったんですよ(笑)
しばらくして、6月になって、
成長して、葉っぱが大きくなり、葉っぱのギザギザの隙間から芽みたいなものがプニッと出てきたんですね。
そのときにこの多肉植物の種類が確信できました。
セイロンベンケイ
正式な名前はセイロンベンケイといいます。
他にもいろいろな呼び名があって、マザーリーフ、ハカラメ、子宝草、マジックベル、灯篭草とも言われているそうです。
みんな見た目で名前つけてますね(笑)どうも花を咲かせるらしく、その花が灯篭に似ているらしいです。
とにかく最大の特徴は葉の縁から、芽が出ることです。一枚の葉から子株がいっぱい出来るんです。
原産は南アフリカで、熱帯から亜熱帯に分布しているそうです。日本の小笠原諸島や奄美大島、沖縄で野生化もしているそうです。
とにかく繁殖力がハンパなく強いらしい。たしかに葉っぱから芽が出てきちゃうんだもんね。
オーストラリアで牛にマザーリーフを大量に食べさせたら、その牛が死亡してしまったらしいです(汗)なので、毒性が含まれているであろうとのことです。
じゃあ!絶対食べちゃだめですね!いや、多肉植物食べようとも思いませんけど。
一応、みなさんもお気を付けください。
葉っぱから出てくる芽を楽しむ?ためには、葉っぱを平皿などに入れて、水にひたひたにする、水栽培がいいみたいです。
ツイッターでわざわざ教えてもらったんですけど、まだやってません・・・。すみません。
芽が成長してきた!
7月に入ったら、こんな感じになりました。
葉っぱの縁からまたさらに葉っぱが!!ちょっと不気味な気も否めませんが(笑)
面白いですね。予想外に面白いものをプレゼントしてもらいました。
ぜひこのまま、うまく成長させて、花も咲かせてほしいです。
暑い地方の植物なので、冬での管理が難しそうですが、なんとかしてみたいです。
そのまえに保険のために増やすのが先かな。
まとめ
予想外に面白い多肉植物だったので、あの中学生に感謝してます。
こういう偶然って楽しいですよね。呼び止められなかったら、多肉植物になんて興味を持たなかったし、葉っぱから芽がでるマザーリーフの存在を知ることはなかったでしょう。
多肉植物って水はたまにでいいので、放任していると勝手に成長してくれるのが楽でいいですね。それでいて、家の中に緑が少しあると癒してくれるんですよね。
このマザーリーフの成長を楽しんでいきたいと思います♪