アラフォー女子の自己啓発「大富豪からの手紙」書評1
はじめに
昨日のブログで書きましたが、クリスさんと本田健さんの次元上昇についての動画を見て、居ても立っても居られなくなり、早速この本を購入して読んでみました!
「大富豪からの手紙」
おもに、白地に黒の字というシンプルな装丁の本です。
手触りもいいカバー(少し凹凸がある)で、こだわりを感じさせます。持ちやすいですし、高級感があって、所有欲を満たしてくれます。お世辞抜きにいい気が流れてますよこの本。
たぶん作家の本田健さんの意見、こだわりがそうとう入っているのでしょうね。
9つの手紙
大学生の敬が亡くなったおじいちゃんからの手紙を受け取りにいくところから、物語は始まります。
その手紙は9つあって、順番に読んでほしいとのこと、次の手紙を開ける瞬間は直感できめなさいとのこと。
- 偶然
- 決断
- 直感
- 行動
- お金
- 仕事
- 失敗
- 人間関係
- 運命
どきどきしますね。わかりやすく伝えようというおじいちゃんの気持ちがつたわってきますね!
【偶然】
この写真の部分、「偶然というものは、この世には存在しない」というしょっぱなところで、ガツーンときました。
え!!偶然ってないんだ?!と思いました。そう言い切ってしまっていいものなんだって。
でも、なんかすごい確信に満ちた感じで書かれているので、あぁ・・、そうなんですねという感じです。まだ、腑に落ちてませんわたくし・・・・。
電車に乗り遅れたせいで、昔の同級生と出会うことができて、その「偶然」をきっかけに転職する。レストランで学生時代の先輩と隣り合って、後に一緒に起業する。そういったことは、ごく日常的に起きている。
特に、成功する人は、そんな何気ない偶然をつかんでいるんだよ。
たしかにそういう話はよく聞きますよね。小さなことだったら、私もありましたね。ただ人生が大きく変わるようなものはなかったです・・・・。(泣)
でも、この本は本当にすごいんです。
ご丁寧に、一見偶然に見える、意味のある必然(シンクロニシティー) をどう見つけたらいいかの説明も載っているんです!!
偶然(シンクロニシティー)の見つけ方
たとえば、カフェに入ったら、知り合いがいないか、グルっと見回すようなシンプルなことなんだ。
電車に乗ったとき、映画館やコンサートに行ったとき、横断歩道を渡るとき、「知っている顔」いないか、ちょっとだけ時間をとって、あたりを探してみなさい。
気になった友人に電話してみる、普段は行かないところに行ってみる、道で友人にばったり会ったりしたら、食事やお茶に誘ってみるといいだろう。
また、歯医者や美容院の待合室なんかでは、普段、読まない雑誌を手に取る、カフェや電車で隣の人に話しかける、といったことをやってみるといい。
結構、具体的に書いてくれてます。感謝です!!
しかも難しいことじゃないんですね。
もっと注意深くなっていけば、シンクロニシティーってつかめるものなのかもしれないと思うことができました。
なんせ私、割とすぐいろいろめんどくさいって言って、あきらめてしまう癖があるので。そこは注意しないといけないと思いました。本屋とか行っても下ばかり向いているもんな〜自分。
ささいなことに人生変えるシンクロニシティーがあるのだと、自分に喝を入れたいと思いました。
まとめ
今日は第一の手紙「偶然」についての感想を書きました。続きは次回のブログに書きたいと思います。
この本は文字も大きいし、読みやすいので、1日半くらいで読めたのですが、内容は濃いので、咀嚼するために、確実に腑に落とすために、つまり自分のためにじっくり書評を書きていきたいと思っています。では、また次回をお楽しみに!
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